名医TVではがん(癌)の最先端治療を映像でご紹介することで、がん(癌)治療の技術格差・情報格差を是正し、がん患者さんの満足度を高めるお手伝いをしたいと考えています。
最適な治療法や情報を探されている方、さまざまな悩みや疑問がある方、遠慮なくご連絡ください。
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大阪市立医療センター 消化器科 1987年 大阪市立大学医学部 卒業 |
【症例数】
大腸癌手術 120例/年 (結腸 80例、直腸 40例)
腹腔鏡下手術 90例
開腹手術 30例
大腸良性疾患手術 20例/年
その他腹腔鏡手術 10例/年
腹腔鏡下大腸手術累積 618例(1998年以後)
大腸癌 556例
大腸良性手術 62例
【治療方法】
大腸癌に対して腹腔鏡手術を主に行っている。
適応に関しては、下部直腸の進行癌以外は基本的にすべての症例を適応としているが、緊急手術、経肛門切除手術などが適応外となる。
手技的には根治リンパ節郭清(D3郭清)や局所の合併切除なども可能であるため、すべての進行癌も腹腔鏡手術が可能で、開腹移行率は3-4%である。
しかし、進行癌に関しては本邦での長期予後が出ていない現状から、全国レベルでの大規模臨床試験に参加して今後の結果を待つところである。
下部直腸癌に対する肛門温存術にも取り組み、進行癌であっても術前に放射線化学療法を行った後に肛門温存を試みるようにしている。
これまでは永久人工肛門となるような症例でも肛門温存が可能となり、昨年の集計でも肛門温存率は90%である。
さらに病期IVの進行癌や再発症例に対しても、当院臨床腫瘍科と連携を密にして抗癌化学療法を主体とした治療を行い、可能なら外科的切除も積極的に施行している。
【私のポリシー】
外科医である以上、癌特に大腸癌は手術で治すという気持ちでおり、手術時にすべての癌細胞を取りきるようにする。
機能温存も大事なことであるので、これを保ちながらも合併切除で切除可能であれば積極的に行う。
リンパ節郭清もD3郭清をほぼ必ず行う。
以上の手技を低侵襲で行い、機能温存も可能な限り求める。